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腫瘍科

こんな症状はありませんか?

  • しこりや腫れ
  • 急激な体重減少
  • 持続する咳や呼吸困難
  • 食欲不振
  • 傷の治りが悪い
  • 出血や分泌物
  • 持続する下痢や便秘
  • 異常な臭い
  • 活動性の低下

このような症状がみられたら、腫瘍科の病気の可能性があります!

考えられる病気・疾患について

の主な病気・疾患

乳腺腫瘍

犬の乳腺腫瘍は、特に未避妊の雌犬に多く見られ、腫瘍の約半数が悪性であると報告されています。乳腺腫瘍の初期症状には、乳腺組織のしこりや腫れがあります。進行すると、腫瘍が硬くなり、痛みを伴うこともあります。診断は触診による検査の後、必要に応じて細胞診や生検を行い、腫瘍の性質を確認します。治療方法は、腫瘍の大きさ、位置、悪性度によって異なり、手術による腫瘍の除去が一般的ですが、悪性度が高い場合は化学療法や放射線治療も検討されます。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 乳腺組織にしこりや腫れが見られる。
  • 乳腺からの異常な分泌物や出血がある。
  • 腫瘍部分に痛みがある、または触れるとペットが痛がる。
  • 腫瘍部分の皮膚が赤くなる、熱を持つ、または潰瘍が形成される。

肥満細胞腫

肥満細胞腫は犬の皮膚腫瘍の中でも特に一般的なタイプで、肥満細胞から成る腫瘍です。腫瘍は皮膚の下に発生し、しこりとして感じられることが多いですが、腫瘍が肥満細胞を多く含むため、時には炎症やかゆみを引き起こすことがあります。診断は細胞診により行われ、治療は腫瘍の位置、サイズ、腫瘍が持つ悪性度によって異なります。小さな腫瘍であれば外科的切除が有効ですが、広範囲にわたる場合や再発した場合は化学療法が用いられることもあります。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 皮膚の下にしこりができ、それが急激に大きくなる。
  • 腫瘍が炎症を起こし、赤く腫れ上がる。
  • 腫瘍部分がかゆみを伴い、ペットが激しく掻く。
  • 腫瘍からの出血や分泌物が見られる。

脾腫瘍

犬の脾腫瘍は多くが悪性であり、急速に進行することがあります。腫瘍が脾臓を破裂させることで生命を脅かす内出血を引き起こすことがあります。初期症状は非特異的で、活動性の低下や食欲不振などが見られます。診断は超音波検査やCTスキャンによって行われ、治療は通常、脾臓の全摘出が行われます。これにより、生存率が向上します。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 腹部が急に膨らむ。
  • 急激な体重減少や食欲不振が見られる。
  • 弱って動けなくなる、または倒れる。
  • 呼吸が速くなる、苦しそうにする。

の主な病気・疾患

リンパ腫

猫リンパ腫は、猫における最も一般的な血液がんで、リンパ細胞が異常増殖する疾患です。リンパ腫は多くの場合、腸、腎臓、胸部、鼻腔など体の複数の器官に影響を及ぼします。症状は感染部位によって異なり、消化不良、体重減少、呼吸困難などが見られます。診断は生検や超音波検査により行われ、治療は主に化学療法が中心となります。早期発見と治療が猫の生存率向上に大きく寄与します。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 急激な体重減少や持続的な食欲不振。
  • 嘔吐や下痢が頻繁に起こる。
  • 呼吸が苦しそう、または呼吸困難が見られる。
  • 不自然な腫れや硬さが体の特定部分(特に腹部)に感じられる。

扁平上皮癌

猫の扁平上皮癌は主に外部の日光に晒されやすい白い皮膚に発生する皮膚がんです。特に耳の先、鼻、まぶたの部分に多く見られます。症状としては、潰瘍形成や創傷が治癒しないことが一般的です。このがんは進行が早く、早期に治療を開始することが重要です。診断は生検で確定され、治療は外科的な切除や、進行した場合は放射線治療が選択されます。日常的な日焼け対策も予防には効果的です。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 耳の先、鼻、まぶたなどに潰瘍が形成され、治癒しない。
  • 皮膚の白い部分に赤みや剥がれが生じる。
  • 体の露出部に痛みを伴うひび割れや出血がある。
  • 患部からの異常な臭いや分泌物が出る。

乳腺腫瘍

猫の乳腺腫瘍は犬に比べて発見時には進行していることが多く、悪性である確率が高いです。早期の避妊手術がリスクを大幅に減少させることが知られています。腫瘍の兆候には乳腺の硬化や腫れがあります。診断後の治療は、腫瘍の広がりに応じて外科的切除が主な方法となりますが、進行度によっては化学療法も検討されます。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 乳腺組織のしこりや硬化。
  • 乳腺周辺の皮膚に傷や潰瘍が形成される。
  • 乳腺から異常な分泌物や出血が見られる。
  • 明らかな痛みを示し、触られるのを嫌がる。

腫瘍科治療3つの特徴

  • 01

    個別化された治療計画

    当院では、経験豊富な医師が、消化器系の疾患に特化した診断と治療を提供します。適切な治療法を判断し、ペットの消化器健康をトータルでサポートします。

  • 02

    ペットの快適性の重視

    当院では、腫瘍治療を受けるペットが治療中に感じる不安やストレスを軽減するため、待合室から診察室まで、リラックスできる環境作りに努めています。また、痛みの管理や適切な栄養サポートを通じて、ペットができる限り快適に過ごせるよう配慮しています。ペットの心身の負担を最小限に抑えることで、治療効果も向上し、飼い主様の安心にも繋がります。

  • 03

    治療後のサポートと教育

    当院では、治療完了後もペットの健康を継続的にサポートします。定期的な健康チェックを行い、治療の成果を確認し、状況に応じて治療計画を調整します。さらに、ペットのケア方法や病気に関する情報をわかりやすく飼い主様に提供し、自宅での適切なケアができるようサポートします。これにより、ペットと飼い主様が共に健康管理に積極的に関与し、より良い生活を送ることが可能になります。

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