感染症・予防医科

こんな症状はありませんか？

ワクチン接種
新しく家族を迎えた
蚤やダニの予防
海外旅行前後のチェック
消化器系の問題（嘔吐や下痢）
皮膚の異常（かゆみ、発疹、脱毛）
呼吸器系の症状（咳、くしゃみ、鼻水）
行動の変化（元気がない、食欲不振）
外傷後の感染リスク

このようなお悩み、感染症・予防医科で解決します！

予防が必要な病気・疾患について

犬の主な病気・疾患

狂犬病

狂犬病は致死率が非常に高いウイルス性の病気で、感染した動物の唾液を介して伝染します。感染すると、神経系に深刻な影響を与え、行動の変化、過度の攻撃性、つばの過剰分泌、最終的には死に至ります。狂犬病は人間にも伝染する可能性があるため、ほとんどの地域で法的にワクチン接種が義務付けられています。

このような症状が出た場合、ご連絡ください

行動の変化や異常な攻撃性。
過度のつばの分泌や飲み込み困難。
運動調整能力の喪失や麻痺。
発作が起こる。

パルボウイルス

パルボウイルスは犬に感染する非常に感染力の強いウイルスで、特に子犬に致命的です。症状には、重度の下痢（血便を含む）、嘔吐、食欲不振、脱水が含まれます。予防ワクチンはこの病気から犬を守る最も効果的な方法であり、幼い頃からの定期的な接種が推奨されます。

このような症状が出た場合、ご連絡ください

激しい下痢（血便を含む可能性あり）。
嘔吐が繰り返し起こる。
食欲不振や急激な体重減少。
明らかな活力の低下や脱水症状。

レプトスピラ症

レプトスピラ症はレプトスピラ菌によって引き起こされる病気で、汚染された水や土壌を通じて感染します。症状は発熱、筋肉痛、腎臓や肝臓の障害が進行するにつれて悪化し、未治療の場合は死に至ることもあります。ワクチン接種が推奨されます。

このような症状が出た場合、ご連絡ください

高熱、強い体の震え。
黄疸（肝臓損傷の兆候として皮膚や白目が黄色くなる）。
尿の変色（暗い色または赤みがかる）。
急激な脱力感や食欲不振。

猫の主な病気・疾患

猫白血病ウイルス (FeLV)

猫白血病ウイルスは、感染した猫の唾液や血液を介して他の猫に伝染します。感染すると免疫力が低下し、白血病やリンパ腫のリスクが高まります。また、二次感染症に対する感受性も増加します。ワクチン接種は特に屋外で活動する猫や多頭飼育環境にある猫に推奨されます。

このような症状が出た場合、ご連絡ください

再発する病気や感染、特に呼吸器や皮膚の問題。
長引く食欲不振や体重の減少。
慢性的な疲労感や無気力。
明らかなリンパ節の腫れ。

猫伝染性腹膜炎 (FIP)

FIPはウイルス性の病気で、致死的な場合が多いです。特に若い猫や免疫力が低下している猫で見られ、湿性型と乾性型の二種類があります。完全な治療法は存在しないとされてきましたが、近年効果的な治療法が確立されつつあります。予防も重要です。

このような症状が出た場合、ご連絡ください

腹部の異常な膨らみ（腹水蓄積）。
呼吸困難や急激な呼吸の変化。
発熱が続くこと。
食欲不振や体重の急激な減少。

猫パルボウイルス (FPV)

猫パルボウイルスは猫汎白血球減少症を引き起こし、非常に感染力が強いです。症状には極度の食欲不振、下痢、嘔吐、急速な脱水があります。特に子猫に致命的であり、予防ワクチンが効果的な防御手段です。

このような症状が出た場合、ご連絡ください

重度の下痢と嘔吐。
食欲不振と急激な体重減少。
高熱と明らかな不快感。
脱水症状や全体的な活動量の低下。